ピアノデュオ・パリ・プラハ (PPP)
2015年より活動を始める。 2016、2017、2019年、東京オペラシティリサイタルホール、銀座王子ホールにてリサイタルを開催。「ピアノへの、作曲家への愛情と誇りを感じる夫婦デュオの世界」(音楽現代誌)と評される。2017年全日本合唱連盟創立70年記念式典にて松原混声合唱団と共演、JCDA日本合唱指揮者協会主催第18回北とぴあ合唱フェスティヴァルの木下牧子個展にて連弾曲「迷宮のピアノ」を演奏。また、ピアノコンクールの課題曲公開講座の講師を務める。(主宰:十川菜穂)
十川菜穂
3歳よりピアノを始める。桐朋学園大学附属子供のための音楽教室を経て、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業後渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院をコンサーティストディプロムを取得し修了。国立ブーローニュ音楽院伴奏科を満場一致でプルミエ・プリを取得し修了。ピカルディー・ヨーロッパ音楽コンクール第1位、イル・ド・フランス国際ピアノコンクール第2位など受賞。2年間パリ近郊キャリエール・シュル・セーヌ市立音楽院講師を務める。帰国後はフランス音楽を中心に演奏活動を行っている。現在、都留文科大学准教授、桐朋学園大学非常勤講師として後進の指導にも当たる。これまでにピアノを横山悦子、金澤希伊子、G.ムニエ、H.カルチエ=ブレッソン、T.ブロイ、E.インヂックの各氏に師事。